★新宿大久保公園2日間で450名の相談者

この2日間、雪が舞い散り、ビル風にあおられ、それでも食と住まいを求める

相談者の列が途切れなく続いた新宿大久保公園でした。

コロナ禍のもと仕事を失い、バイトの機会が大幅減少し、高齢のため活動範囲も限られ、

食の確保、住まいの確保、社会保障制度の活用もままならない人々。

本当にこれで解決できているのか？一同心のどこかに不安を感じながらの支援活動でした。

それでも僅かな食糧を確保し安堵する人。思わずその場で弁当を食べ始める人など、私たちの

想像を超えた厳しい現実がそこにはありました。

政治と行政から切り捨てられた民をどのように支えていくのか？一度支援活動に踏み込んだ

一人としてこのまま終わりと言うことは許されないと思います。

支援活動には多くの政治家も参加しました。それでも政治の世界は安定与党の新しい経済路線のもと

格差是正の政策制度は影も形も見えません。

2022年は参院選の年。今のまま7月選挙に突入すれば自公＋維新による安定与党体制確保は

確実。目の前の幸せに溺れ不都合な現実から目をそらせるこの国の民。どうすれば職場、地域、

社会の格差是正に目を向けてもらえるのか？そのハードルを越えなければ参院選での野党勝利はありません。

その大きな課題は野党政党と政治家に期待し委ねたいと思います。私たちは一業者ですから・・・

以上今年もよろしくお願いいたします。